損益分岐年齢(繰り下げ受給が累計で上回る年齢)
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年齢別 累計受給額の推移
縦点線が損益分岐年齢の目安です
増額率:0.7%/月(日本年金機構)
全パターン比較(1〜10年)
| 繰り下げ年数 |
受給開始年齢 |
増額率 |
繰り下げ後の月額 |
損益分岐年齢 |
損益分岐年齢 = 受給開始年齢 + 約11年11ヶ月(どの繰り下げ年数でも一定)
計算に含まれない重要な要素
加給年金・振替加算:配偶者を扶養している場合に加算される「加給年金」は、繰り下げ待機中は受け取れず、増額の対象にもなりません。該当する方は損益分岐年齢がさらに遅くなる可能性があります。
在職老齢年金:65歳以降も働いて一定以上の収入がある場合、年金の一部が支給停止になることがあります。停止相当額は繰り下げ増額の対象外です(2026年4月から基準額が月65万円に引き上げ)。
税・社会保険料:受給額が増えると所得税・住民税・健康保険料(後期高齢者医療含む)の負担も増える場合があります。手取りベースの損益分岐点は表示値より遅くなる場合があります。
みなし増額特例(2023年4月〜):70歳以降に遡及して年金を請求する場合、請求日の5年前に繰り下げ申出があったとみなす特例があります(昭和27年4月2日以降生まれで対象の方のみ)。
老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げできます
片方だけを繰り下げることも可能です。例えば老齢厚生年金は65歳から受け取りつつ、老齢基礎年金だけ繰り下げるといった選択もできます。このシミュレーターは合計月額を一括で計算しています。
このシミュレーション結果はあくまで目安です。実際の受給額・税負担・社会保険料は個人の状況により異なります。正確な情報は日本年金機構(ねんきんネット)またはお近くの年金事務所でご確認ください。