銀行が破綻したら預金はどうなる?ペイオフ1,000万円の仕組み

銀行が破綻したら預金は? NISA・投資
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※本記事は2026年6月時点の一般的な解説です。制度の詳細は記事末尾の公的機関リンク(預金保険機構)でご確認ください。

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・本記事は「銀行が破綻したら預金はどうなるか(預金保険・ペイオフ)」に特化して整理します
ユキ

ふと思ったんだけど、もし預けている銀行がつぶれたら、僕の貯金ってどうなるの?「1,000万円まで」って聞いたことがあるけど、それを超えたら戻ってこないのかな?
モリガマ

いい疑問だね。日本には「預金保険制度(ペイオフ)」があって、銀行が破綻しても1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円とその利息までは守られるんだ。だから普通はそこまで心配いらない。でも、大きな資産がある人は知っておくべきポイントもあるよ。整理しよう。

銀行にお金を預けるのは「安全」というイメージがあります。でも、もし銀行が破綻したら?その備えが「預金保険制度(ペイオフ)」です。仕組みを知っておくと、まとまったお金の預け方が変わります。

預金保険(ペイオフ)の基本

日本の金融機関(銀行・信用金庫など)は預金保険制度に加入しており、万一破綻しても、預金者1人あたり「1金融機関ごとに元本1,000万円までと、その利息」が保護されます。これを一般に「ペイオフ」と呼びます。

預金の種類 保護の範囲
普通預金・定期預金など(一般預金等) 1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息を保護
決済用預金(無利息・要求払い・決済サービス可) 全額保護
外貨預金 保護の対象外

ポイントは「1金融機関ごと」「預金者1人ごと」に1,000万円まで、という点。利息のつかない「決済用預金」は全額保護される一方、外貨預金は対象外です。

1,000万円を超える預金はどうする?

1つの銀行に1,000万円を大きく超える預金がある場合、超えた部分は破綻時に全額が戻るとは限りません(破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます)。対策はシンプルです。

  • 複数の金融機関に分ける:保護は「1金融機関ごと」。A銀行・B銀行に分ければ、それぞれで1,000万円まで保護される
  • 家族で名義を分ける:保護は「預金者1人ごと」。ただし名義は実態に合っていることが前提
  • 決済用預金を活用する:全額保護が必要なまとまった資金は、無利息の決済用預金に置く選択肢も
補足:同じ銀行の「本店」と「支店」は別々にカウントされません(合算されます)。分散するなら、別の金融機関に分けるのが基本です。

ネット銀行は安全?

ネット銀行も、日本の預金保険制度に加入していれば、店舗型の銀行と同じく1,000万円までの保護を受けられます。金利が高めで使い勝手のよいネット銀行も、この点では実店舗の銀行と同じ安心感があります。口座を選ぶときは、預金保険の対象かを確認しておくとよいでしょう。

よくある誤解

誤解1:銀行が破綻したら預金は全部消える

そんなことはありません。一般預金等は1金融機関ごとに元本1,000万円とその利息まで保護されます。多くの人はこの範囲に収まります。

誤解2:複数の支店に分ければ保護も増える

同じ銀行内では本店・支店が合算されます。保護を分散したいなら、別の金融機関に分ける必要があります。

誤解3:外貨預金もペイオフで守られる

外貨預金は預金保険の対象外です。為替リスクに加え、この点も理解した上で利用しましょう。

誤解4:投資信託も銀行で買えば1,000万円まで保護される

投資信託は預金ではないため、預金保険の対象外です。ただし投資信託は信託銀行などで分別管理されており、販売会社が破綻しても資産は保全される仕組みがあります(値動きのリスクは別途あります)。

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よくある質問(FAQ)

Q. 銀行が破綻したら預金はどうなりますか?

A. 日本の金融機関は預金保険制度に加入しており、万一破綻しても預金者1人あたり1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息が保護されます(これをペイオフと呼びます)。多くの人はこの範囲に収まるため、過度な心配は不要です。なお、利息のつかない決済用預金は全額保護される一方、外貨預金は保護の対象外です。

Q. 1,000万円を超える預金はどう守ればいいですか?

A. 保護は「1金融機関ごと」「預金者1人ごと」に1,000万円までなので、複数の金融機関に分けて預けると、それぞれで1,000万円まで保護されます。家族で名義を分ける方法もありますが、名義は実態に合っていることが前提です。全額保護が必要なまとまった資金は、無利息の決済用預金に置く選択肢もあります。

Q. 同じ銀行の別支店に分ければ保護額は増えますか?

A. 増えません。同じ金融機関内では本店・支店の預金が合算されて、合計で1,000万円までの保護となります。保護を分散したい場合は、別の金融機関(A銀行とB銀行など)に分けて預ける必要があります。

Q. ネット銀行は預金保険の対象ですか?

A. 日本の預金保険制度に加入しているネット銀行であれば、店舗型の銀行と同じく1金融機関ごとに1,000万円までとその利息が保護されます。金利が高めのネット銀行も、この点では実店舗の銀行と同じ安心感があります。口座を開くときは、預金保険の対象かどうかを確認しておくとよいでしょう。

公的機関の情報

※制度の詳細・最新情報は預金保険機構・金融庁の公式情報でご確認ください。本記事は情報提供を目的としています。

この記事の信頼性について
本記事は、国税庁・厚生労働省・金融庁など公的機関の一次情報をもとに作成し、税制改正・料率改定にあわせて内容を更新しています。記事の作成プロセスと情報源の選び方は運営者情報編集方針をご覧ください。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせからご連絡ください。

この記事を書いた人

森のおかね図書館 管理人

ひーくん(森のおかね図書館 管理人)

社会人になりたての頃、割高な貯蓄型保険やFX・バイナリーオプションで遠回りをした経験から、お金の勉強を7年間継続中。家計・税制・年金・NISA・iDeCo・住宅などの実体験を踏まえ、特定の金融商品の販売をしない中立な情報発信を心がけています。
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