新NISA、オルカンとS&P500どっちを選ぶ?つみたて投資枠の銘柄の決め方

オルカンとS&P500どっち? NISA・投資
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※本記事は2026年6月時点の一般的な情報であり、特定の商品の購入を推奨するものではありません。投資にはリスクがあり、過去の実績は将来の成果を保証しません。最終的な判断はご自身で行ってください。

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・本記事は「オルカンとS&P500、どちらを選ぶか」に特化し、つみたて投資枠の銘柄の決め方を整理します
ユキ

新NISAを始めようと思って調べたら、みんな「オルカン」か「S&P500」を選んでて…。この2つ、何が違うの?両方買ったほうがいいのかな?
モリガマ

いい質問だね。ざっくり言うとオルカンは「世界まるごと」、S&P500は「アメリカに集中」。実はオルカンの中身も6割はアメリカだから、両方買うと中身がかなり重なるんだ。どちらが優れているかではなく「考え方の好み」で選ぶといいよ。順番に整理しよう。

新NISAのつみたて投資枠で、特に人気を二分するのが「オルカン(全世界株式)」と「S&P500(米国株式)」です。どちらも低コストで世界的な株価指数に連動しますが、対象範囲が違います。この記事では、2つの違いと選び方を整理します。

そもそも2つは何が違う?

項目 オルカン(全世界株式) S&P500(米国株式)
投資先 先進国+新興国の約50カ国・数千銘柄 米国の主要企業500社
米国の比率 約6割 100%
分散の広さ 広い(世界全体) 米国に集中
考え方 世界経済の成長に乗る 米国の成長力に賭ける

どちらも信託報酬(持っている間の手数料)は年0.1%前後と非常に低く、コスト面で大きな差はありません。最大の違いは「アメリカだけにするか、世界全体にするか」という対象範囲です。

「両方買う」はあまり意味がない

「分散のために両方買おう」と考える人もいますが、オルカンの中身の約6割はすでに米国株です。そこにS&P500を足すと、米国の比率がさらに高まり、「世界に分散したい」という当初の狙いから外れていきます。

2つは「組み合わせるもの」ではなく、どちらか一方を選ぶものと考えるのが基本です。

どっちを選べばいい?タイプ別

こんな人 向いている
「どこが伸びるか分からないから世界全体に賭けたい」「1本で完結させたい」 オルカン
「これからも米国経済が世界を引っ張ると思う」「多少のリスクは取れる」 S&P500

過去の実績では、ここ十数年はS&P500のほうが高いリターンでした。ただしこれは将来も続くとは限りません。米国が不調な時期もあり、そのとき世界に分散していれば影響をやわらげられます。「どちらが正解」ではなく、自分が納得して長く続けられるかが一番大切です。

迷ったら「オルカン1本」でいい

結論として、迷ったらオルカン1本で十分です。理由は3つあります。

  • 1本で世界中に分散できる:これ以上の分散をあれこれ考えなくて済みます
  • 米国にもしっかり投資できている:中身の6割は米国株です
  • 長く続けやすい:「世界全体」という安心感が、相場が下がったときに売らずに続ける力になります

投資で最も大事なのは、銘柄選びよりも「やめずに積み立て続けること」。どちらを選んでも、コツコツ続けることが結果につながります。

よくある誤解

誤解1:S&P500のほうが必ず儲かる

過去はそうでしたが、将来も続く保証はありません。米国が不調な局面では、世界に分散したオルカンのほうが値動きが穏やかになることもあります。

誤解2:両方買えばもっと分散できる

オルカンの6割は米国株なので、S&P500を足すと米国比率が上がるだけです。分散という意味では効果は薄く、どちらか一方で十分です。

誤解3:高い手数料の商品ほど良い

インデックス投資では、手数料(信託報酬)は低いほど有利です。オルカンもS&P500も年0.1%前後と低コストで、ここで選べば大きな失敗はしにくいです。

誤解4:一度選んだら変えられない

今後の積立先はいつでも変更できます。まず1本で始めて、考えが変われば積立先を切り替えれば十分です。

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よくある質問(FAQ)

Q. オルカンとS&P500の一番の違いは何ですか?

A. 投資する対象範囲です。オルカン(全世界株式)は先進国と新興国を合わせた約50カ国・数千銘柄に分散します。S&P500は米国の主要企業500社に投資します。オルカンの中身も約6割は米国株なので、米国にもしっかり投資できています。信託報酬はどちらも年0.1%前後と低コストです。

Q. オルカンとS&P500は両方買ったほうがいいですか?

A. あまり意味がありません。オルカンの約6割はすでに米国株なので、S&P500を足すと米国の比率が高まるだけで、分散の効果は薄くなります。2つは組み合わせるものではなく、どちらか一方を選ぶものと考えるのが基本です。

Q. 結局どちらを選べばいいですか?

A. 迷ったらオルカン1本で十分です。1本で世界中に分散でき、米国にも6割投資できており、長く続けやすいためです。米国の成長力に賭けたい人や多少のリスクを取れる人はS&P500も選択肢です。どちらが正解ということはなく、納得して長く続けられるかが最も大切です。

Q. 過去のリターンが高いS&P500のほうが得ですか?

A. 過去十数年はS&P500のほうが高いリターンでしたが、将来も続く保証はありません。米国が不調な局面では、世界に分散したオルカンのほうが値動きが穏やかになることもあります。過去の実績は将来の成果を保証しないため、自分が長く続けられる方を選ぶことが大切です。

この記事の信頼性について
本記事は、国税庁・厚生労働省・金融庁など公的機関の一次情報をもとに作成し、税制改正・料率改定にあわせて内容を更新しています。記事の作成プロセスと情報源の選び方は運営者情報編集方針をご覧ください。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせからご連絡ください。

この記事を書いた人

森のおかね図書館 管理人

ひーくん(森のおかね図書館 管理人)

社会人になりたての頃、割高な貯蓄型保険やFX・バイナリーオプションで遠回りをした経験から、お金の勉強を7年間継続中。家計・税制・年金・NISA・iDeCo・住宅などの実体験を踏まえ、特定の金融商品の販売をしない中立な情報発信を心がけています。
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