夏のボーナスは6月〜7月に支給される会社が大半です。まとまったお金が入るタイミングだからこそ、「使い道を決めてから受け取る」のが後悔しないポイントです。
ボーナスの使い道ランキング(2025年調査)
各種調査をもとに、ボーナスの使い道として多いものを整理しました。
| 順位 | 使い道 | 該当率 |
|---|---|---|
| 1 | 貯蓄・預金 | 約40〜50% |
| 2 | 旅行・レジャー | 約25〜35% |
| 3 | 生活費の補填 | 約20〜30% |
| 4 | ローンの返済 | 約15〜20% |
| 5 | 投資(NISA・株など) | 約15〜20% |
| 6 | 家電・買い物 | 約10〜15% |
※複数回答のため合計は100%を超えます。ポンタリサーチ(2025)・マイナビニュース調査等を参考に構成。
「後悔した」ボーナスの使い方トップ3
1. 目的なく普通預金に放置
とりあえず貯蓄に回したものの、いつの間にか生活費に消えてしまうパターン。「貯めている」つもりが「一時的に置いているだけ」になりがちです。
2. 衝動買いで大物を購入
ボーナスが出た直後のテンションで高額家電や旅行を決めてしまい、冷静になって後悔。「ボーナスだから」という理由だけで普段買わないものを買ってしまうケースです。
3. 何に使ったか覚えていない
数万円ずつ細かく使い、2ヶ月後には「結局何に使ったんだっけ?」状態に。使途不明金が多い人はこのタイプです。
後悔しないボーナス配分の考え方
おすすめは「3分割ルール」です。ボーナスを3つのバケツに振り分けます。
貯蓄・投資 50% + 自己投資・楽しみ 30% + 予備費 20%
貯蓄・投資(50%)
まず半分は「将来の自分」のために確保します。NISA口座への投資、生活防衛資金の積み増し、住宅ローンの繰上返済などが候補です。
自己投資・楽しみ(30%)
旅行、趣味、スキルアップなど「今の自分」のために使う分です。ここを確保しておくことで、罪悪感なく楽しめます。我慢ばかりでは続きません。
予備費(20%)
家電の故障、冠婚葬祭、年払いの保険料など、半年以内に発生しそうな臨時出費に備える分です。予備費があれば月々の家計が崩れません。
ボーナス50万円の配分例
| 区分 | 金額 | 使い道の例 |
|---|---|---|
| 貯蓄・投資(50%) | 25万円 | NISAスポット買付15万円 + 生活防衛資金10万円 |
| 楽しみ(30%) | 15万円 | 家族旅行10万円 + 趣味・買い物5万円 |
| 予備費(20%) | 10万円 | 自動車税・保険年払い・家電修理など |
この例では25万円が確実に資産形成に回るため、年2回のボーナスで年間50万円が積み上がります。月々の積立に加えてこの50万円があると、10年で大きな差になります。
家計の状況別、優先すべき配分
| 状況 | 優先すべきこと |
|---|---|
| 生活防衛資金がない | まず生活費3〜6ヶ月分の確保を最優先。投資より先に貯蓄 |
| リボ払い・カードローンがある | 年利15%前後の借金返済が最も利回りが高い「投資」。全額返済に充てるべき |
| 住宅ローンがある | 繰上返済 vs NISA投資を金利で比較。変動金利1%以上なら繰上検討 |
| 特に借金なし、防衛資金あり | NISA・iDeCoへの投資を軸に、3分割ルールを適用 |
NISAにボーナスを入れるときの考え方
ボーナスをNISAに入れる場合、いくつかの選択肢があります。
一括投資 vs 分散投入
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| スポット一括 | 投資期間が長くなり、統計的にはリターンが高い傾向 | 直後に下落すると精神的にキツい |
| 3〜6ヶ月に分散 | 高値掴みのリスクを軽減 | 管理が面倒。忘れてやらなくなるリスク |
まとめ
- ボーナスの使い道1位は貯蓄。ただし「目的なく放置」は消えやすい
- 振り込まれる前に配分を決めておくことが後悔防止の最大のコツ
- 3分割ルール:貯蓄・投資50% + 楽しみ30% + 予備費20%
- リボ払い・カードローンがある人は完済が最優先
- NISAに入れるなら長期前提で一括でもOK。続けやすさで判断

※使い道ランキングはポンタリサーチ「夏のボーナスに関する調査」(2025年6月)、マイナビニュース調査等の複数データを参考に構成しています。
参考情報・公的機関リンク
本記事は以下の公的機関の公表資料を参考に作成しています。最新情報・最新の制度内容は各公式サイトでご確認ください。
- 金融庁「NISA特設ウェブサイト」 — NISA制度の最新情報・対象商品など
- iDeCo公式サイト(国民年金基金連合会) — iDeCoの制度・拠出限度額・税制優遇
- 日本銀行 — 金利・経済統計・金融政策


コメント